2011年7月15日金曜日

1X10A067 小林 ひかる(こばやし ひかる)




立体の一面が開口の集積として表現される。直方体の開口は反転して、もう一つの面からは三角柱や角錐の集積となる。凹んだ影を作り出す方向と、凸った影を作り出す方向がある。距離を介して交錯する。佳品であるが、精度が悪いのが残念と言える。(入江)