2011年7月14日木曜日

1X10A156 松延 浩人  A++ Surround tense
ボードに金属の質感のあるカッティングシートを貼り、その上から部分的にヤスリをかけて作品を仕上げている。キャッチボールをしていると思われる二人の間に描かれた球の軌跡とそれを観察する者の瞬間的な距離感を固定した作品。この空気感を表現するための素材と加工方法の選択は正解だと思う。(安東)