2011年11月5日土曜日

1X10A134 原崇之 「白黒の世界/赤」
マッチの炎の照らし出す領域を、黒鉛の濃淡で描いた作品。濃淡は同時に、温度や揺らぎとなり、鑑賞者の色彩感覚に働きかける。炎に近づき、その様相を描ききった点をかいたい。(TA坂本)