2011年12月8日木曜日


1X10A179 山本浩夢 「目線」A++
冬の枯葉舞う公園を歩いている情景が彩色して描かれている。着彩も美しく、丁寧に表現されていて、好感が持てる。「目線」と題されているだけあって、足許の振る舞いから引き伸ばされた視野がカーブを描く林を絡みとっていく。Walkingのスピード感がそうさせているのだろう。(入江)